縁起の悪い品物は内祝いでは避けた方がベター

内祝いの品物として避けたいのは縁起の悪い品物です。例えば、櫛はその語幹が「苦」「死」などを連想させるため、内祝いには避けるべきとされています。また、はさみや包丁などの刃物は「縁を切る」という意味で喜ばれません。特に結婚式の内祝いなどでは避けたいですね。日本茶や塩などは、弔事で使用されることが多いので、お祝い事のギフトとして選ぶのは避けた方が良いでしょう。そのほか、割れやすい陶器や食器などの割れ物は、関係性が壊れるという意味にとらえられることも。さらに、靴下やスリッパ、靴など、足に関するアイテムは「踏みつける」という意味合いになるため、目上の人に贈るのはタブーです。身近な品物の中にも、内祝いで避けた方が良いとされるものはいくつもあるのです。

現代では贈っても失礼に当たらない場合も

内祝いでタブー視されてきた品物は多数ありますが、現代では贈っても失礼にあたらない場合もあります。例えば、割れやすいため縁起が悪いとされている陶器類。陶器の食器は内祝い用ギフトの中でも人気の商品の1つで、大皿や小皿などさまざまなラインナップが揃っています。また、塩を含めた調味料セットや高級なお茶セットなどのギフトも珍しくありません。現在は、受け取る側があまり品物にまつわる縁起を気にしない場合も多く、そのため従来は避けられてきた品物でも気にせず内祝いに贈られることがあるのです。ただし、お祝い用ギフトの基礎的知識として、縁起の良くない品物を覚えておくに越したことはありません。受け取る相手の好みやスタンスなどを加味しながら、相手に喜んでもらえるような品物を考えましょう。